こんちは どうするべぇ? のヒデジローです。
第6作目のペンケースを仕上げます。
〔目次〕
前回の内容
前回は、裁断したパーツを接着し、コバ(断面)をヤスリでならしました。
第2作の反省から、第6作は一つの型紙から前面パーツと後面ーツを切り抜きました。
この為、外周がよく重なり合い、フォルムの乱れが少なく出来ました。
縫い線引き
ヒシ目打ちをする前に、ディバイダーなどで縫い線を引きます。
エッジから、3mmのところです。
ヒシ目打ち
ヒシ目打ちを用いて、縫い線上に菱目を開けます。
菱目の並びが乱れると、ステッチも乱れるので慎重に開けます。
ベルト部は革が3枚なので、特に注意が必要です。(手前側が少し乱れている)
平縫い
今回、糸は〔麻、細、エンジ色〕を用いました。
糸が長く、両端に針が付いているので、マグネットシートを2枚用いて針置きにしています。
針を見失ったり、糸のもつれが無くなります。
参考までに、縫う手順を大まかに示しました。
1.①の針を前面から後面に通す 2.②の針を後面から前面に通す


3.②の針を前面から後面に通す 4.①の針を後面から前面に通す


1~4を繰り返します。
2本の糸が交差しないように気を付けます。
ようやく、平縫いを完了しました。
コバ磨き
コバ(断面)磨き
未だ初心者ですが、これ迄に知りえたことや気づいたことをまとめました。
代表的な磨き剤として、「トコノール」があります。
(ヒデジローは、「プロエッジ」を使っています。)
コバ磨きは、「プレススリッカー等を」用いて磨きます。
(ヒデジローは、「ヘリみがき」を使っています。)
【磨き方】
1.先に、コバを紙ヤスリで削って整えておきます。
2.綿棒などで、コバに磨き剤を塗ります。
3.スリッカーなどで磨きます。
吟面(表面)に磨き剤が付くとシミになったりするので、付かない様にします。
(付いてしまった場合は、湿った布などで拭きとります。)
代表的な磨き剤として、「トコノール」があります。
(ヒデジローは、「プロエッジ」を使っています。)
コバ磨きは、「プレススリッカー等を」用いて磨きます。
(ヒデジローは、「ヘリみがき」を使っています。)
【磨き方】
1.先に、コバを紙ヤスリで削って整えておきます。
2.綿棒などで、コバに磨き剤を塗ります。
3.スリッカーなどで磨きます。
吟面(表面)に磨き剤が付くとシミになったりするので、付かない様にします。
(付いてしまった場合は、湿った布などで拭きとります。)
磨き終えたコバは、滑らかで光沢があります。
手触りがいいですね。
完成
これで完成です。
第2作よりもスリムになり、丁度ペンが3本収納できます。
このペンケースは、長男へのプレゼントに作りました。
10連休に帰省するとのことなので、その時に渡そう。 ^^